
こんにちは。投資歴17年の兼業主婦コイケです。
「今を楽しむためにすぐに使えるお金が欲しい!」という思いから、配当金生活という目標への第一歩を踏み出しました。
前回の記事では、その目標に向けての「1月ポートフォリオの大改革」により年間配当が1.5倍になったことをお伝えしました。銘柄入れ替えの結果、売った株28銘柄、買った株は…何と40銘柄!


今回は、1月にお別れした28銘柄のリストと売却理由を公開します!
売却銘柄の選定基準
今回の大改革では、以下の3つの基準に沿って整理しました。
- 「ロジカル投資ルール(※)」に合致しない
- 利回り不足:配当利回りが目標の3%に遠く及ばない、または無配の銘柄
- 財務・成長性の懸念:自己資本比率が40%以下、あるいは業績が右肩下がりの銘柄
- 「推し活」の過剰な偏り
- 応援したい気持ちで保有し、特定のセクターに偏りすぎていた「推し銘柄」のスリム化
- 「優待」よりも利益が上回る
- 優待品は魅力的でも、資金効率を考えると高配当株へ入れ替えた方が「配当金生活」への近道だと判断した銘柄
- 配当利回り:3%以上
- 還元姿勢:連続増配実績、または累進配当、DOE採用
- 財務健全性:自己資本比率40%以上
- 成長性:業績が右肩上がりであること
利回り3%は高配当か?というと微妙ですが、多少利回りが劣っても増配してくれる銘柄も対象とするため目標利回りは少し甘め。「今高配当な銘柄 < 増配率の高い銘柄」の方が将来的にも安心だと思っています。



これまでは何の方針もなかったので整理対象がたくさん!!
1月の売却銘柄リスト
銘柄ごとの保有目的と売却理由の一覧です。
▼クリックで表示 ※次の章でもグルーピングした一覧あり
| コード | 銘柄名 | 保有目的 | 売却理由 |
|---|---|---|---|
| 2217 | モロゾフ | 優待 | 利益が優待を上回った+低配当 |
| 2222 | 寿スピリッツ | 優待 | 利益が優待を上回った+低配当 |
| 2798 | ワイズテーブルコーポレーション | 優待 | 利益が優待を上回った+無配 |
| 2897 | 日清食品ホールディングス | 優待 | 資金効率を考慮して一部利確 |
| 2910 | ロック・フィールド | 優待 | みるみる株価が下がり泥沼化して一部損切り+低配当 |
| 3048 | ビックカメラ | 優待 | 利益が優待を上回った+低配当 |
| 3087 | ドトール・日レスホールディングス | 優待 | 利益が優待を上回った+低配当 |
| 3159 | 丸善CHIホールディングス | 優待 | 利益が優待を上回った+低配当 |
| 3172 | ティーライフ | 優待 | 利益が優待を上回った |
| 3198 | SFPホールディングス | 優待 | 利益が優待を上回った+低配当 |
| 3382 | セブン&アイ・ホールディングス | 優待 | 利益が優待を上回った+低配当 |
| 3387 | クリエイト・レストランツ・ホールディングス | 優待 | 最大優待利回りの200株を残し、余剰分を売却+低配当 |
| 3418 | バルニバービ | 優待 | 利益が優待を上回った+低配当 |
| 3900 | クラウドワークス | 配当+優待 | みるみる株価が下がり泥沼化+配当廃止と無配に…。損切り |
| 4343 | イオンファンタジー | 優待 | 資金効率を考慮して一部利確+低配当 |
| 4911 | 資生堂 | 優待 | 資金効率を考慮して一部利確+低配当 |
| 6096 | レアジョブ | 優待 | 資金効率を考慮して一部利確+低配当 |
| 6630 | ヤーマン | 優待+値上がり狙い | 落ちるナイフを拾い泥沼化したので損切り+低配当 |
| 7201 | 日産自動車 | 配当+値上がり狙い | 落ちるナイフを拾い数年間塩漬け。プラ転しそうもないので損切り。高配当だったがすぐに無配に… |
| 7416 | はるやまホールディングス | 優待 | 資金効率を考慮して一部利確+低配当 |
| 7621 | うかい | 優待 | 資金効率を考慮して一部利確+低配当 |
| 7683 | ダブルエー | 優待 | 利益が優待を上回った+低配当 |
| 8013 | ナイガイ | 優待 | 利益が優待を上回った+無配 |
| 8165 | 千趣会 | 優待 | みるみる株価が下がり泥沼化して一部損切り+無配 |
| 8876 | リログループ | 優待 | 優待の「リロクラブ」が他サービスで利用可能と気づき売却 |
| 9023 | 東京地下鉄 | ? | 何かで紹介されていたのを見て雰囲気で買ってしまい納得度が低かった |
| 9202 | ANAホールディングス | 優待 | 株価低迷していたので一部損切り(その後2月にプラスに転じる…)+低配当 |
| 9468 | KADOKAWA | 優待 | 利益が優待を上回った+低配当 |
売却した28銘柄を分類してみた
1月に売却した銘柄を、その理由(ロジック)ごとに4つに分類してみました。
ほとんどが、優待目的で保有していた低配当・無配の銘柄です。
1:「優待より利益確定!」グループ(13銘柄)
利益が優待価値を上回り、かつ配当利回りが低かったため、軍資金に変えた銘柄たちです。
| コード | 銘柄名 |
|---|---|
| 2217 | モロゾフ |
| 2222 | 寿スピリッツ |
| 2798 | ワイズテーブルコーポレーション |
| 3048 | ビックカメラ |
| 3087 | ドトール・日レスホールディングス |
| 3159 | 丸善CHIホールディングス |
| 3172 | ティーライフ |
| 3198 | SFPホールディングス |
| 3382 | セブン&アイ・ホールディングス |
| 3418 | バルニバービ |
| 7683 | ダブルエー |
| 8013 | ナイガイ |
| 9468 | KADOKAWA |
2:「推し」をスリム化!効率重視グループ(7銘柄)
大好きな会社なので優待必要単元は残し、優待利回りを意識してスリム化し資金効率UP
| コード | 銘柄名 |
|---|---|
| 2897 | 日清食品ホールディングス |
| 3387 | クリエイト・レストランツ・ホールディングス |
| 4343 | イオンファンタジー |
| 4911 | 資生堂 |
| 6096 | レアジョブ |
| 7416 | はるやまホールディングス |
| 7621 | うかい |
3: 「落ちるナイフ」の断捨離グループ(6銘柄)
「いつか上がるかも」という淡い期待を捨て、長期間の資金拘束で機会損失になると判断して損切りした銘柄たちです。
| コード | 銘柄名 |
|---|---|
| 2910 | ロック・フィールド |
| 3900 | クラウドワークス |
| 6630 | ヤーマン |
| 7201 | 日産自動車 |
| 8165 | 千趣会 |
| 9202 | ANAホールディングス |
- クラウドワークス:高額クオカードの優待に目がくらんで購入。買った直後から株価が下がり続け、3ヶ月後には業績低迷を理由に優待廃止&無配に…。
- 日産自動車:高配当だから購入したのにすぐ無配になった、という苦い経験が思い出されます(涙)
- ANA:売った直後にプラスに転じるという投資あるあるの洗礼を浴びました。
ロック・フィールドと千趣会は、株主優待のため一部継続保有しています。



落ちるナイフを掴んで血まみれです…(涙)
4: 「雰囲気買い」の棚卸しグループ(2銘柄)
自分の中に明確なロジック(納得感)がなく「何となく」で持っていたもの、役割を終えたものに、キッチリ決着をつけました。
| コード | 銘柄名 |
|---|---|
| 8876 | リログループ |
| 9023 | 東京地下鉄 |
リログループは、優待の「リロクラブ」が他サービス(住んでいるマンションの管理会社のサービス)で利用可能と気づき売却しました。
まとめ:売って気づいた「損切りは前向き」な行為
この記事では、改革初月に売った株28銘柄についてお伝えしました。
この大改革を経て、私のポートフォリオは単なる「銘柄の集まり」から、目標へ向かうための「戦略的なチーム」へと生まれ変わりました。
- 「損切り」は、未来の利益を買う「投資」である
これまでは損を確定させるのが怖くて基本塩漬けでした。しかし今回、思い切って損切りし高配当銘柄へ移し替えただけで配当金が1.5倍に。損切りは、より効率の良い場所へ資金を移動させるための「攻めの戦略」だと確信しました。 - 「なんとなく保有」が一番のリスク
「いつか戻るかも」という根拠のない希望的観測は、暴落時の「逃げ遅れ」を招きます。今回、明確な基準で判断したことでポートフォリオが強力になりました。



とは言え、まだ塩漬け温存株は残ってます…><
本日の株格言:見切り千両
先人の教えを活かすべく、今のコイケの状態に照らし合わせて株の格言をご紹介します。


【格言】
『見切り千両』
【意味】
見切りをつけることには、千両(現代で言えば数千万円〜数億円)もの価値がある、という意味です。
【教訓】
含み損を抱えた銘柄を「いつか上がるかも」と持ち続けるのではなく、ダメだと思ったら早めに損を確定させて手放す。その決断こそが、将来的に大きな利益を生む種になります。
1月に私が28銘柄を手放したのも、まさにこの『見切り千両』の精神。基本的に塩漬け派だったので、損切りにはかなりの勇気が必要でした。
ですが、「配当金生活」という目標のために、優良な高配当株へ資金を移し替える行為と捉えて思い切りました。この『見切り』があったからこそ、年間配当1.5倍という結果が得られたのです。
次回予告
次回は、この売却資金でお迎えした、配当金を運んでくれる「新しいパートナー」40銘柄をご紹介します。


※本ブログは個人の投資記録であり、特定の銘柄への投資を推奨するものではありません。投資の最終判断は、ご自身の責任でお願いいたします。
